安曇野発;動物無惨
安曇野の本日の天気
只今pm21:15 現在の天候晴。気温5℃、湿度50%、森は無風。
安曇野、本日は曇り、午前中北の風が吹き時折雪が舞うお天気でした。明日は晴の1日のようです。
夕方のローカルニュースで最後の北帰行かと白鳥ファンをはらはらさせていた4羽と散弾銃による怪我でその北帰行を懸念されていた「フクちゃん」のグループが北へ向け飛び立ちました。
ところが「フクちゃん」はやはり飛び立つことが出来ずぽつんと1羽取り残され4羽だけの旅立ちだったそうです・・・・・(嗚呼、涙涙)
ところが数時間後飛び去った4羽の白鳥の内の1羽が戻り飛べない「フクちゃん」に付き添い飛行訓練を1日続けたそうです。白鳥の会の世話役の方のコメントではこの1羽は「フクちゃん」の兄弟では?この光景は涙無しに見ていられなかったとのことでした。
ニュースで知った小生でさえこの話に「ウル、ウル」でした。
ここ数日、十代の子供が簡単に友人、母親、弱そうな大人を傷つけ殺害すると言うニュースが報じられていますが、鳥の世界の肉親愛?、友情?に触れ、壊れかけている人間関係を憂いました。
画像は4/26付け安曇野ローカル紙の「白鳥のフクちゃん」の紙面です。
昨日朝ウオーキングの途中の道路脇で「狸」の事故死体を見ました。
志ん生の「権兵衛狸」、さだまさしの「猫背の狸」、子供の絵本の人気者の狸の事故死にショックを感じました。ここ数ヶ月夜行性の狸が猫の餌を狙い我が家の庭に出没するほどその個体数が増えていたのですが,決して喜ぶことではなく森の奥の狸の住環境を人間が破壊しつつあるからではないのかと考えます。又「狸寝入り」と例えられるパニック症候群による交通事故、無惨です。狸の死とは直接関係のなさそうな自然破壊が動物界にどんな混乱を招いているのか、そしてそれがやがて人間界へ跳ね返ってくるのでは・・・心配です。
掲載したくはないのですが「狸」の死骸です。
悲惨な話が続きましたので爽やかな安曇野の燕をどうぞ。こちらではゴールデンウイークを前に田圃に水が張られ始め、田植えの準備真っ盛りですが今年も燕たちが子育てに帰ってきました。なじみの軒に巣を作り終えると卵を産み、暖め雛をかえし始めます。
こんな環境をいつまでも守ってあげたいですね。
我々安曇野人はこんな悲惨な話を、ただ道祖神に祈ることしかできないのでしょうか?
華やかな桜や美しい常念岳が少し曇って見える昨今です。
只今pm21:15 現在の天候晴。気温5℃、湿度50%、森は無風。
安曇野、本日は曇り、午前中北の風が吹き時折雪が舞うお天気でした。明日は晴の1日のようです。
夕方のローカルニュースで最後の北帰行かと白鳥ファンをはらはらさせていた4羽と散弾銃による怪我でその北帰行を懸念されていた「フクちゃん」のグループが北へ向け飛び立ちました。
ところが「フクちゃん」はやはり飛び立つことが出来ずぽつんと1羽取り残され4羽だけの旅立ちだったそうです・・・・・(嗚呼、涙涙)
ところが数時間後飛び去った4羽の白鳥の内の1羽が戻り飛べない「フクちゃん」に付き添い飛行訓練を1日続けたそうです。白鳥の会の世話役の方のコメントではこの1羽は「フクちゃん」の兄弟では?この光景は涙無しに見ていられなかったとのことでした。
ニュースで知った小生でさえこの話に「ウル、ウル」でした。
ここ数日、十代の子供が簡単に友人、母親、弱そうな大人を傷つけ殺害すると言うニュースが報じられていますが、鳥の世界の肉親愛?、友情?に触れ、壊れかけている人間関係を憂いました。
画像は4/26付け安曇野ローカル紙の「白鳥のフクちゃん」の紙面です。
昨日朝ウオーキングの途中の道路脇で「狸」の事故死体を見ました。
志ん生の「権兵衛狸」、さだまさしの「猫背の狸」、子供の絵本の人気者の狸の事故死にショックを感じました。ここ数ヶ月夜行性の狸が猫の餌を狙い我が家の庭に出没するほどその個体数が増えていたのですが,決して喜ぶことではなく森の奥の狸の住環境を人間が破壊しつつあるからではないのかと考えます。又「狸寝入り」と例えられるパニック症候群による交通事故、無惨です。狸の死とは直接関係のなさそうな自然破壊が動物界にどんな混乱を招いているのか、そしてそれがやがて人間界へ跳ね返ってくるのでは・・・心配です。
掲載したくはないのですが「狸」の死骸です。
悲惨な話が続きましたので爽やかな安曇野の燕をどうぞ。こちらではゴールデンウイークを前に田圃に水が張られ始め、田植えの準備真っ盛りですが今年も燕たちが子育てに帰ってきました。なじみの軒に巣を作り終えると卵を産み、暖め雛をかえし始めます。
こんな環境をいつまでも守ってあげたいですね。
我々安曇野人はこんな悲惨な話を、ただ道祖神に祈ることしかできないのでしょうか?
華やかな桜や美しい常念岳が少し曇って見える昨今です。
by ktmaple
| 2006-04-25 22:03
| 安曇野通信