安曇野通信;11月のハッピーパーク焼き芋大会
11月25日、快晴の日曜日の午後民生委員・児童部会のボランティアで「ハッピーパークの11月」焼き芋大会に出席しました。快晴の安曇野はインディアンサマーと呼ぶにふさわしい、初冬の暖かい日差しが溢れ、北アルプスも雪の山頂を輝かせて見えていました。
安曇野市と松川村をまたいで流れる乳川に架かる、チョッピリ色っぽい名前の「乳房橋」を渡ると「カジカの里公園」があり、その河原が会場でした。
民生委員・児童部会の皆さんや市の職員、ボランティアの皆さんも多数参加して恒例の焼き芋大会を盛り上げます。
おじさん達の起こしたたき火の側で子供達は、新聞紙とアルミホイルで包んだサツマイモを用意し美味しい焼き芋作りの準備です。今年は風もなく準備した薪や河原の葦が順調に焼き芋作りのおきになっています。
たき火の中にお芋を並べて待つこと4〜50分、ほのかに焼き芋の香りが漂い、試しに取り出したお芋は最高の出来です。自分たちの焼いたお芋のできあがりを今か今かと待つ子供達の目は期待に輝いています。
ボランティアのおばさんの手渡しに待ちきれない様子の子供は、熱々のお芋を大騒ぎで割り、ほおばります。そして歓喜の雄叫び、幸せ一杯の「焼き芋大会」でした。
大変楽しい、参加者も多かった焼き芋大会でしたが、1,2反省点を上げたいと思います。
まず大人主導で子供は見るだけ、なるたけ火に子供を近づけない姿勢は、危険・安全の判断を子供に教えるチャンスを少なくしていると思います。
次に、たき火の材料集めも一部は子供参加にしたらどうでしょうか?こんな積み重ねがお芋のおいしさを倍増するでしょう。
我々爺さん世代の子供の頃を思うとき、たき火一つでももっと多くのことを学んだと思います。
イベントの始めから終わりまで子供を参加させることで、危機管理や自然保護、ゴミの処理まで学校では教えないことを学べるはずですがいかがでしょう。
大人が仕切り最後までやることはボランティアの大人にとって楽でしょうがもっと子供と親も一緒のイベントだと素晴らしいと思いました。
by ktmaple
| 2012-11-27 10:33
| 安曇野通信