安曇野通信:安曇野は春?
3月11日、東日本大震災から3年、東日本の被災者の傷は癒えたでしょうか? 3年の年月が東北の方々にとってどんなに時間が早く、遅く、虚しく過ぎていったことでしょうか?
死者:15,884名 行方不明:2633名の被害者の方々、日本全体が沈没してしまいそうな大災害ではありましたが我が国は未だ沈没していません。遅々として復興は進んでは居ませんがその一歩一歩は確実に前進しています。そして多くの国民は被災地を思い、直接、間接にそのくじけない復活に手を貸しています。我々日本人はこの大災害を風化させません、ガンバレ東北!
3月11日、安曇野は快晴の暖かな1日でした。田圃には未だに多くの雪が残っては居ますが田圃の畦の雪は溶け、枯れ草が顔を見せています。北アルプスの峰々は未だその頂を厚い雪に覆われては居ますが、春を思わせる日の光に少しゆるんできているようです。
今年の安曇野は週末毎の大雪で未だ畦以外は厚い雪に覆われています。きっと春の農作業も例年に比べ大幅に遅れるようです。
陽射しは春を思わせる今日の暖かさですが、まだまだ三寒四温春と冬将軍の鬩ぎ合いの日々でしょうか?
標高の少し低い有明山に雪は見えませんが、まだまだ木々の下には多くの雪を残しているはずです。
右端にチョッピリ見えている雪の峰は餓鬼岳です。
遠くに見える北アルプスの峰々と立派な屋敷林に囲まれた農家は、安曇野の代表的な風景です。そろそろ時当たりのよい畑では土が見え始めて春近しと思わせてくれます。
我が家の招き猫、「白くん」は窓越しに射す暖かな春の日の中で、気持ちよさそうにお昼寝です。
昨日埼玉にいる孫の画像をママがメールで送ってくれました。4歳の年少から早3年、今週の日曜には卒園式です。4月には小学校の入学式、子供の成長は早い物です。小生も安曇野の民生委員として幼稚園、保育園、小学校、中学校のそれぞれ卒業・卒園、入学・入園に立ち会う多忙な日々が待ち受けています。
by ktmaple
| 2014-03-11 22:47
| 安曇野通信