安曇野通信
by ktmaple
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安曇野発;梅雨無惨

安曇野の本日の天気
只今am8:45 現在の天気曇り。気温20℃、湿度54%、森は無風。
安曇野は予報では午後まで曇り、午後は雨。最高気温は25℃程度。明日は1日雨。最高気温は24℃程度の予想。

安曇野を始め長野県下では、梅雨末期特有の豪雨が降り、例年7月の降水量をここ4〜5日間で越えてしまうほどの降水量を記録し、高速道路も各所で交通止め、岡谷では土砂災害で5人死亡、4人不明と山岳県長野ではの悲惨な災害が報道されました。
安曇野の山麓一帯では、一昨年の秋につづき豪雨の雨水による道路の流失等の被害が出ましています。
原因については、専門家の所謂全地球的な温暖化、日本の亜熱帯化による気象状況の変化等言われますが、安曇野の山麓地帯では森の住宅化による無秩序な宅地造成、沢筋の埋め立て、樹木の伐採等が豪雨の降りやすい条件と複合、災害を生み出しているようです。
考えると人間のエゴ、思い上がりが最大の原因ではと思いますし、この様な状況がそう遠くない未来の人類の滅亡へつながるのではと極端なことを考えてしまいます。

この画像は森の一角の造成現場ですが、あながち自然保護団体の言いがかりとは思えない景色を提供していませんか?

安曇野発;梅雨無惨_c0047814_927075.jpg


中央の沢に見えるところは昨日まで道路だったところです。1m以上えぐられ流れが刻々土砂を押し流し道路が消えて行きます。消防団の団員も、道路脇の住人も只呆然と流れの収まるのを不安げに見つめるだけ?です。

安曇野発;梅雨無惨_c0047814_9271399.jpg


森の林道に乗り入れた消防自動車を見たとき何か「ホッと一安心」を感じます。
日常、樹木の伐採や造成で沢筋の埋め立てをしていても只、漠然とした不安のみで見つめている小生もこの際、森の保護や、防災の為のルール作りに声を上げるときと感じています。

安曇野発;梅雨無惨_c0047814_927316.jpg



ところで話は180度変わるのですが、昨日のニュースで箱根の某有名ホテルで外装工事の為営巣、子育て中の燕の巣を全て「邪魔!」の一言で撤去したとの報道がありました。後数日もすれば巣立つ燕に対する思いやりのなさ、何が一流ホテルのホスピタリティーかと怒っています。
我が散歩道に完成間近のログハウスがあるのですが軒にペンキ工事の未完成?な部分が有り気になっていましたら、その部分の換気口上に燕の巣があり雛が3羽大きな口を開け親鳥の帰りを待っているのに気づきました。
これは建築業者、施主の優しい思いやり?巣立つまで工事ストップでは? と前期の記事を思い出し安曇野人の優しさを強く感じました。
現代の安曇野人万歳!!! 人間全てのことにこんな思いやりを持てたらな、と考える今日この頃です。

安曇野発;梅雨無惨_c0047814_9274218.jpg

by ktmaple | 2006-07-20 09:28 | 安曇野通信