今年のG/Wは中間の4/30,5/1/2日を除くと五月晴れの青空の美しい、上天気に恵まれ行楽客の皆さんにとって最高の連休でした。我が家のある安曇野の森でもいまは喧噪から静寂へ、元の田舎名温泉地へ戻りました。連休中は子供達の楽しそうな叫び声や、散歩中の犬の鳴き声が近所の足湯や熱気球の揚がるグランドから聞こえていましたが、今は静かに、のんびりと贅沢な時間が流れています。
ところでG/Wから早1週間、昨日までの快晴から一転、今朝は小雨のぱらつくしっとりした土曜日ですが、先ほど我が家の8人グループの元気なおば(あ)ちゃんご一行様が、マイクロバスで戸隠、善光寺観光へ賑やかにお出かけです。目的地についてはバスの中でかなり活発な議論となっているとは思いますが、人生経験の永〜い方々、上手に折り合いを付けご帰還と思います。
快晴続きの安曇野は最高ですが、本日雨の新緑しか楽しめないご一行様に、我が家の雅則シェフと小生が先日連休明けに楽しんだ風景をお見せすることにします
まず大町市の旧八坂村で楽しめる名物おやき「明日香荘灰焼きおやき」です。古来からの技法で灰の中で焼くおやきは具だくさんボリューム満点です。
大町市の田植え前の田圃に、その雄大な姿を映す爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、白馬三山で水鏡に写る峰々を愛でるファンも多く、田圃の畦はカメラを構えるカメラマンで占領されています。
安曇野の東側高台から蓮華岳や、餓鬼岳がその厳しい姿を水鏡に映して見えています。画像の山は安曇野の孤高の峰、餓鬼岳です。
同じ場所からは農家の屋根越しに蓮華岳や針の木岳が見られます。
安曇野の我が家の近くの豊里部落では大滝山と、蝶ヶ岳が菜の花畑ごしに見えていました。
安曇野の有名な雪形は常念坊と、蝶ヶ岳ですが、蝶ヶ岳はまだ見えるのには少々時間がかかりそうでした。
我が家の近所の林檎畑では只今花が満開で、ピンクの可愛い蕾から白い花が咲き揃い始めています。
今年数度の寒波の襲来に花もかなり傷み秋の収穫が心配されますが花を見て一安心です。
小生のウォーキング道の脇の中村さん宅の八重桜が只今満開で、安曇野最後の桜の花になります。
バックの雪の峰は北アルプスの山並みの南端、大滝山です。大滝山の南に位置する鍋冠山を、北アルプスに入れるかは微妙なところですが静けさでファンの多い山です。
田圃のあぜ道が微妙にカーブする先に、北アルプスの北の峰々が見えています。爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、唐松岳、白馬三山、白馬乗鞍が見えます。この山並みを後ろ立山連峰と呼ぶ人も多いのですが、安曇野人としては納得できません、白馬連峰と読んで下さい。
最後は我がmapleleafのある安曇野の森に咲くツツジで今が満開です。近所には安曇野市の経営するしゃくなげ荘、日帰りの入浴施設「健康館」がありG/W中は多くの宿泊客や、入浴客で賑わいました。
温泉に、森林浴、足湯にペンションや和風旅館、選択に迷うほどの施設が森の中に静かに点在して観光客の皆さんをお待ちしています。